2011年5月20日金曜日

最近読んだ本「ガリア戦記」

昔読みたいと思っていた本があります。

ジュリアス・シーザーが2000年以上前、自ら書いた「ガリア戦記」です。

読んでいて、シーザーという男の圧倒的な行動力には本当に驚かされます。

文章も一切の無駄がなく的確な情報分析と、明確な判断には感嘆の連続でした。

自らを含め、最近の男どものふがいなさを再認識しました。(あたりまえです)

この行動力と、すさまじい活力はいったいどこからきたのでしょうか。

当時のガリア地方の地図を見ながら、シーザーの戦歴をたどるとため息がでます。

加えて世界史上の、3美人クレオパトラのハートをいとめたロマンス、

フィクションでないのが不思議なくらいです。

小林秀雄をして「これだけの行動力と、それを伝える文章力を持つ者を知らない」

と言わしめています。

かの有名な「来た、見た、勝った」は、3つの言葉だけの短い文書で、相手の知りたい

ことを的確に表現しています。3つの言葉が躍動し、こころ憎いぐらいの配慮です。

暗殺された最後の言葉、

「ブルータスお前もか」・・・・・・死ぬときまで、本物のかっこよさでした。

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