昔読みたいと思っていた本があります。
ジュリアス・シーザーが2000年以上前、自ら書いた「ガリア戦記」です。
読んでいて、シーザーという男の圧倒的な行動力には本当に驚かされます。
文章も一切の無駄がなく的確な情報分析と、明確な判断には感嘆の連続でした。
自らを含め、最近の男どものふがいなさを再認識しました。(あたりまえです)
この行動力と、すさまじい活力はいったいどこからきたのでしょうか。
当時のガリア地方の地図を見ながら、シーザーの戦歴をたどるとため息がでます。
加えて世界史上の、3美人クレオパトラのハートをいとめたロマンス、
フィクションでないのが不思議なくらいです。
小林秀雄をして「これだけの行動力と、それを伝える文章力を持つ者を知らない」
と言わしめています。
かの有名な「来た、見た、勝った」は、3つの言葉だけの短い文書で、相手の知りたい
ことを的確に表現しています。3つの言葉が躍動し、こころ憎いぐらいの配慮です。
暗殺された最後の言葉、
「ブルータスお前もか」・・・・・・死ぬときまで、本物のかっこよさでした。
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